お疲れさまです。 もの――ッ すごく疲れました……。 初コミケより 帰ってきました。 朝から行ったんですが、 入ったのはお昼過ぎです。 行列を見物してから、 お昼をゆっくり食べてました。 学生時代の友人、 会社の仕事関係の知人、 nitinoさんとこ、 他、目…

コミケ。 それは聖なる祭典。 伝説でしか聞いたことのない、 命を賭けた儀式であるらしい。 今回、 生まれて初めて 行ってみる事になりました。 明日、 会社の友人数人と 乗り込みます。 神聖なる場所へと。 「この仕事をしてるんだったら、 一回くらいは行…

今日のお話は ちょっと遊んでみた。 東野圭吾が好きなので、 あんなふうに 何らかの仕掛けを入れられないかな〜と 考えてみたものです。 そういえば最近、 『萌え』 を考えてない気がする……。 いや、 もともとよくわかってなかったりするんですけども。 男性…

『トンネル』 明るい市街地を抜けて、山の中に入る。 いくつかのカーブを抜けると、トンネルが見えてきた。 建設中の新道路開通時には、閉鎖が決まっている、古いトンネルだ。 天井が低く、道幅も車がやっと行き違える程しかない。 入り口に差し掛かり、風の…

奥田秀朗の 『町長選挙』 を読み終わった。 面白いー！ このシリーズは、 どの話もオチがすごく好き。 真剣に想像すると、 結構笑えない状況だったりするんだけど、 いつもハッピーエンドになる。 読後感がとてもいいですね。 そして、 伊良部先生と看護士マ…

『くま』 授業終わりのチャイムが鳴る。 教室がざわつく。 さっきの現文で、期末試験は全て終了。 もうすぐ夏休みだ。 友達が話しかけてくる。 全然ダメとか、ヤマカン外した、英語の引っかけ悪質だとか。 私は輪の中で笑いながら、シュウの姿を探した。 昨…

ああ！ Ｄ＆Ｄのキャラが消えちゃったぁ！ いやまあ、当たり前なんだけど。 オープンβテストのキャラが消えるっていうのは、 予め知らされてたもんなぁ。 でもあの光るメイス……。 無くなっちゃったのかぁ……。 すでにパッケージは購入してるので、 後は開始を…

『114』 遠くでチャイムが鳴っている。 頬が硬いものに押し付けられている。 少し埃っぽい、い草の匂い。 目を開いて、ゆっくりと上半身を起こす。 いつもの居間。 頬に触れてみる。 畳の縞模様を指に感じた。 そうか。あのまま寝たのか。 身体を起こして、…

『甘いお菓子』 「ねぇ、先生」 お姉ちゃんが先生を呼ぶ。 きっと、あれを見せるためだ。 先生がお姉ちゃんの机に近付く。 笑い声。 「上手だね」 私はそっと、二人を盗み見る。 似顔絵が描かれているはずのノートを持って、先生は笑っていた。 お姉ちゃんと…

3. ：アドレス？ なんのこと？ ：電話番号入ってるっぽくない？ それともでたらめ？ ：電話番号だよ だってめんどくない？ いちいちメールと番号別で教えるの よくわかんないし ：でもなんか怖くない？ 僕なら怖いんやけど。 ：いいよ、めんどい 知られたら…

『スカート』 「白ー！」 タクジが叫びながら走り抜ける。 ユミは慌ててスカートの裾を戻す。 「馬鹿タク！ 先生に言いつけるからね！」 あたしは、いつものセリフをタクジの背中に叩き付けた。 「人にバカとか言っちゃいけないんですぅー！」 タクジは舌を…

載せるかどうか すんごい悩みました！ はい、 今日のはたぶん 小説ではないです。 まあ、いいんです。 趣味なんですから。 行き当たりばったりで書いているので、 たまにこんなのが出来ます。 載せるかどうか迷って 結局載せなかった話も いくつかあります。…

『加速』 加速する。 あなたを求めて。 私は狂った歯車。 どこにも繋がらない。 一人ぼっちの部屋。 静寂。 暗闇。 ここが世界の始まり。 ここが世界の中心。 ここが世界の終わり。 ここが世界の端っこ。 膝を抱える。 目を閉じる。 息を止める。 力を抜く。…

今日の話は、 hachi_gzkさんの、 『どなたか一度でいいから、美少女が終始無言の文章にチャレンジしていただけないでしょうか。』 この言葉に反応して書いてみました。 でもこれ、 無言じゃないよ！！ 喋れないってだけ！ 何らか伝えなければならない事を作…

『無声』 その子は高原をひとしきり走ると、踊るように振り向いた。 ワンピースの裾が広がる。 強い日差しに身体の線が透けて見える。 歯を見せて笑った。 喋れない子。 それがこの子をターゲットとして選んだ理由だった。 親から受けた恨みを、その子供に向…

会社のPCからの BBS等への書き込みが 禁止されているので、 どうしても返事が遅くなる。 なんだか申し訳ないです。 じゃあ、 日々の更新はどうしてるんだ！ とツッコミのあなた。 携帯なんです。 メール送って終了です。 esでもあれば もっと便利なんでしょ…

『夏の贈り物』 「え？ 寄って行くんちゃうん？」 歩道の真ん中。 エリが目を見開いて振り向く。 「今日は帰る」 「そ、そうなんか……」 エリは悲しげな顔で、ランドセルの肩ひもを握りしめた。 私は背中を向ける。 「バイバイ」 「ば、ばいばい――」 そのまま…

八月。 梅雨って終わったのかな？ 自宅ではゲームばっかしてるので、 世間の話題に疎い。 こんな人に流行るゲームなんて 作れるはずがない！！ ………。 断言しちゃまずい。 社長に怒られる。 会社の人に誘われて、 最近オープンベータが始まった D&D onlineを …

『聞いて欲しいこと』 最近、アキに避けられている。 理由はたぶんわかっている。 私の言葉を聞きたくないんだろう。 幼稚園の頃から、ずっとただの幼なじみ。 でももう、私にとってはそうじゃなかった。 「他に何かありますか？」 アキが、教壇から言う。 …