何だか昨日は、
 ヘンな事を書いてしまった気がする……。


 最後の「夢を〜」のくだりは、
 父親が酔っぱらって
 私に言った言葉。


 その頃は
 ゲームを作りたいと思っていて、
 ゲーム会社に就職するんだって思っていて、
 でも
 本当にうまくいかなくて、
 親に迷惑をかけている事もわかっていて、
 あきらめるべきか、
 追いかけるべきか……。
 そんな時にあの言葉を言われた。


 父親がなぜあんな事を言ったのか、
 今でもわからない。
 私が言葉を美化して覚えているだけで、
 本当は違う事を伝えようとしていたのかもしれない。
 もしかしたら
 お酒が言わせただけで、
 聞いても覚えていないかもしれない。


 でも、
 あの言葉によって
 私はここにいる。
 すごく、
 すごく不思議。
 でもきっと、
 どこかで必然。