『アキくんの思い出作り』 奥歯がガチガチと鳴る。 僕は両手で身体を抱く。 さささ、寒いです、先輩。 「情けない! こんなので弱音を吐くわけ!? それじゃ、あたしの跡を継ぐなんてとても無理だわ!」 いや、継ぐ気ありませんし……。 「そんな言葉は聞きた…
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